auでiDeCo(イデコ)はPonta(ポンタポイント)がもらえる?商品や手数料、おすすめできる人について

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auのiDeCo(イデコ)

実は携帯通信会社大手のau(エーユー)も、iDeCo(イデコ)を扱っています。

正確には、KDDIと大和証券グループが共同で設立した資産運用会社のauアセットマネジメントです。

数ある金融機関の中でも、auのiDeCo(イデコ)にどのようなメリットがあるかを見ていきましょう。

なお、IdeCo(イデコ)そのもののメリットや、NISA(ニーサ)と比べて何が違うのか、などについて知りたい方は、以下の記事をご参照ください

auのiDeCo(イデコ)のメリット

Pontaポイントがもらえる!!

auの投資信託で運用すると、対象銘柄の運用残高に応じて、Ponta(ポンタ)ポイントがもらえます

ポンタポイントのプログラム概要
auのiDeCoでPonta(ポンタ)ポイントをもらう際の注意点
  • ポイント還元プログラムの対象銘柄が決まっている
    • eMAXIS Slim 全世界株式など、他の銘柄ではポイントはもらえない
    • 考え方によるが、信託報酬の水準は相対的に高い
  • 「auの投資信託 ポイントプログラム」アカウント登録サイトに「プログラム対象銘柄」を保有している口座の情報を登録する必要あり
  • auの通信契約の有無によって、ポイント還元率が異なる
  • ポイント還元率は年率(日次の投信残高×ポイント還元率÷365)

プログラム対象銘柄と、銘柄ごとのポイント還元率
プログラム対象銘柄auの通信契約ありauの通信契約なし信託報酬
(税込)
auスマート・ベーシック(安定)0.04 %
(年間)
0.02 %
(年間)
0.385%
auスマート・ベーシック(安定成長)0.385%
auスマート・プライム(成長)0.10 %
(年間)
0.05 %
(年間)
0.902%
auスマート・プライム(高成長)0.902%
2024年9月29日現在の還元率です
povoおよびUQモバイルプランの扱い
プランポイント還元率
povopovo1.0auの通信契約「ありと同等
povo2.0auの通信契約「なし」と同等
UQ mobile4G LTE料金対応プランauの通信契約「なし」と同等
5G 対応料金プランauの通信契約「あり」と同等
2024年9月29日現在の還元率です

auのアプリが使える!!

auの「iDeCo」アプリの魅力
  • iDeCo(イデコ)を利用する前に、職業、年収、年齢を選択し、積立額や節税額を確認できる!!
  • はじめての方でも選択できる運用商品設計!!
  • 積み立て開始後には、運用状況の確認や、商品の配分変更(スイッチング)が出来る!!

色々なことをアプリで出来ることが、さすが大手通信会社です。ただし、運用状況はまだしも、スイッチングは頻繁にするものではないため、そこまで必要性は無いかもしれません。

auのiDeCo(イデコ)の手数料は?

運営管理手数料0円ですが、もはやこちらに関しては他社とも差がつかないと言って差し支えないと思います。

auのiDeCo(イデコ)の商品は?

バランス型投資信託、国内株式投資信託、外国株式投資信託、国内債券、外国債券、国内REIT、外国REITコモディティモディティ、定期預金(元本確保型)と、幅広い商品ラインナップが取り揃えられています。人気のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)もラインナップに取り揃えられています。

まとめ:auのiDeCoはおすすめできるか?

Pontaポイント(ポンタポイント)がもらえることは魅力と感じましたが、ポイントプログラムの対象銘柄が決まっています。

ポンタポイントを目的にauのiDecoを選択することはやめたほうが良いと感じます。ポイントがもらえる魅力を踏まえつつ、プログラム対象銘柄の商品性と信託報酬水準とのバランスの中で、もしくはポイントを考えずにその他商品ラインナップを考慮して、冷静な比較検討が必要でしょう。